個人再生の事例(会社員Bさん49歳のケース(借金の原因:5年目からボーナスカット、生活費のため))
Bさんの場合、家計収入約37万円に対して、返済が40万円となっており、すでに収入を超えた返済となっています。さらに食費、光熱費などを差し引くと明らかに赤字になっています。
結果
私たちと相談した結果、Bさんの場合、家を失いたくないので、自己破産手続きはしたくないということで、個人再生手続き(住宅資金貸付債権に関する特則)をとることになりました。
Bさんが実際に小規模個人再生手続きをおこなった結果
手続き後の返済額
負債総額600万円×1/5=120万円
支払額(3年分割)
- 120万円÷36回分割=約3.4万円(月額)
Bさんは、現在ボーナスの支給がないため、月々の繰越金から、住宅ローンのボーナス払い用に積立をしていくことも十分にできるようになりました。
前のブログ記事へ | 次のブログ記事へ |